快眠に繋がる!おすすめのベッドの向きと配置とは?

快眠を得るためには、自分に合ったベッドやマットレスの使用が重要ですが、ベッドの配置を工夫するだけでも、日々の快眠に繋がりやすくなります。ここでは部屋の広さや動線、他のインテリアとの兼ね合いを考えたベッド配置のコツを紹介します。

快眠を得るためには、自分に合ったベッドやマットレスの使用が重要ですが、ベッドの配置を工夫するだけでも、日々の快眠に繋がりやすくなります。ここでは部屋の広さや動線、他のインテリアとの兼ね合いを考えたベッド配置のコツを紹介します。

お部屋にベッドを配置する際のポイントは?

ベッドの配置は、部屋の印象をガラリと変えるだけでなく、寝つきの良さにも関わってきます。新規でベッドの購入を考えている方、または設置済みのベッドの配置換えを考えている方の中には「模様替えをしたい」、「部屋の中をスムーズに移動できるようにしたい」と考える方が多いのではないでしょうか。



ここでは、ベッドを配置する際に知っておきたいポイントを3つご紹介します。

1.生活動線を配慮しよう

ベッドを配置する際は「室内の移動が妨げられないか」、「通路が狭くならないか」など、生活動線を考えましょう。特に多いのが、お部屋の入口からベランダ(またはバルコニー)へ出るまでの動線に悩むケースです。この解決方法はさまざまですが、ベランダの入り口付近にベッドを置くのであれば、ベランダの入り口とベッドの間にスペースを空けて通路を確保しましょう。可能であれば、大人1人が通れる程度のスペースを空けておくことをおすすめします。



適度なスペースを開けることで、お部屋の移動だけでなく、掃除やベッドメイクもしやすくなります。また、窓側だけではなく、ベッドの両脇や足側に大人1人が通れるスペースを開けておけば、お部屋の移動や掃除をよりスムーズに行いやすくなるでしょう。ベッドの購入や買い替えを検討する際にも、「生活動線に配慮したスペースを開けられるかどうか」を考えてベッド選びをするのが理想です。

2.音や光にも気を配ろう

睡眠の質を高めたいのであれば、光や音の影響を強く受ける場所にベッドを配置するのは、できるだけ避けましょう。特に注意したいのが、頭が窓側に向くケースです。頭が窓側に向くと、「朝日で目覚めやすくなる」というメリットがある一方で、眩しい光によって睡眠の質が下がってしまう恐れがあります。加えて頭が窓側に向くと、室外の音が聞こえやすくなります。場合によっては、車の通行や人の往来による音が気になることもあるでしょう。



このほか、夏場や冬場の外気の影響も無視できません。もしも光の影響を受けやすい場所にベッドを配置する場合は、カーテンや断熱シートを活用し、室内の温度や光量を調整できるように工夫をしましょう。室外の音の影響を少なくするには、窓側に頭が向かないようにベッドの位置を調節するのがおすすめです。

3.見栄えを重視するのも良い方法

先に挙げた通り、ベッドの配置はお部屋の印象を大きく変えます。おしゃれなお部屋を作りたい方であれば、見栄えを重視してベッドの配置を選んでも構いません。例えば、ベッドをお部屋の中央に配置をすると、ベッドの左右に広いスペースができ、ホテルの客室にも似た雰囲気のお部屋を作りやすくなります。



お部屋の広さやベッドのサイズによっては、好みの場所にベッドを配置するのが難しいケースもしばしばですが、ベッドを配置するコツとして先に挙げた3つのポイントを留意しておきましょう。

ベッドを配置する際の注意点

ベッドを配置する際の注意点として、「お部屋の家具や扉の開閉」を忘れずに考慮しましょう。例えば、ベッドを配置したことで「部屋の扉の開閉がしにくくなった」、「収納スペースへの出し入れがしづらくなった」となってしまえば、お部屋を快適に利用しづらくなります。したがって、お部屋にベッドを配置する際は、すでに配置されている家具やお部屋の扉を意識する必要があるのです。

ワンルームにはベッドをどう配置すべき?

ワンルームのお部屋には、居住スペースとキッチンの間に「仕切りがない」というケースも少なくありません。ひとつの部屋で寝食を完結させるスタイルであることが多い分、「ワンルームはベッドをどこに置くべきなのか」と悩む方もいます。以下では、ワンルームにベッドを配置する際のポイントを3つ紹介します。

||||お部屋の奥にベッドを配置する

お部屋の奥にベッドを置いた場合、その分入り口近くのスペースを確保でき、圧迫感を軽減できるのが特徴です。キッチンなどの水回りと離すことで、湿気の影響を受けにくくなり、お部屋の清潔感を保ちやすくなります。

||||パーテーションを作った上でベッドを配置する

ワンルームでも寝室を設けたい方であれば、パーテーションや飾り棚などを使って、ベッドスペースを区切りましょう。これだけで、生活スペースを保ったまま、お部屋に簡易的な寝室を作ることができます。食事や睡眠の場所を分ければ、生活にもメリハリが出やすくなります。

||||お部屋が広い場合は真ん中にベッドを配置する

広いワンルームであれば、思い切って真ん中にベッドを配置するのも手です。スタイリッシュな空間を演出できるうえ、お部屋の空間にメリハリをつけられます。玄関よりの空間はダイニングルームとして使い、奥の空間はリビングや作業スペースとして使うなど、ライフスタイルによって、自由なアレンジを楽しめます。

配置を変えずベッドそのものを見直す

「ベッドの配置を変えるのが難しい」、または「これ以上に良いベッドの配置場所は無い」という方の場合は、快眠を得るためにベッド(または他の寝具)そのものを見直すと良いでしょう。冒頭で述べた通り、快眠には自分に合ったベッドやマットレスの使用が重要です。

||||ベッドサイズを見直してみる

ベッドサイズは、サイズが大きいほど「ゆったりと眠りやすい」という特徴があります。例えば、一般的なシングルベッドの大きさは、大人1人の身体が収まるサイズですが、人によっては窮屈に感じることも少なくありません。窮屈さから寝返りが打ちづらくなれば、それだけ寝苦しさを助長させてしまいます。「今使っているベッドが何となく窮屈」という場合は、大きめのサイズのベッドへ買い替えることも検討してみましょう。

||||ベッドの種類を見直す

ひと口にベッドと言っても、種類によって得られる効果やメリットは大きく異なります。例えば、蒸し暑さを軽減する場合は、通気性に優れる「すのこベッド」を、お部屋全体を広く見せてゆったり眠りたい場合は、ベッド全体の高さが低い「フロアベッド」などがおすすめです。目的に見合ったベッドを選択できれば、快眠に繋げやすくなります。

||||睡眠時の角度にも注目しよう

ベッドそのものを見直す際は、就寝時の「角度」を調節できるか否かもチェックすると良いでしょう。

人は睡眠時に背中を少し上げることで、気道や横隔膜にかかる重力が変化し、深い呼吸をしやすくなります。同様に、足を少し上げることで、むくみを軽減しやすくなり、眠りやすい姿勢を保ちやすくなるのです。パラマウントベッドは、睡眠時の角度を調節できる電動ベッド「INTIME1000」をご提案致します。

INTIME1000は、リクライニング機能(背上げ機能)とフットレスト機能(膝上げ機能)、ハイロー機能(高さ調整機能)を搭載した電動ベッドです。さらに、INTIME1000は手元スイッチによって、「らくらくモーション」に切り替えることができます。このらくらくモーションは、「背」と「足」の上げ下げを組み合わせて、身体のズレを少なくする動作制御システムです。圧迫感を抑えて、理想的な起き上がりをサポートします。

このほか、リモコンで背もたれ・足元の角度を細かく調整することも可能です。特に背もたれに角度をつけることで、腹部臓器や横隔膜にかかる負担を軽減。呼吸を楽にして、深く質の良い睡眠をサポートします。

INTIME1000は、通常のベッドとしてだけではなく、将来的には介護ベッドとして使うことが可能です。ライフスタイルの変化に合わせた使い方ができるのが大きな魅力です。この INTIME1000について、詳しくは以下のページをご参照ください。

パラマウントベッド公式通販|INTIME1000・電動リクライニングベッド